魔女ピアニスト?
2007-12-26 Wed 07:02
今回のパリ滞在は4日間と短かったけれど、充実していました。特に、アルメニア人ピアニストのスヴェトナーラ・ナヴァサルジャンさんに演奏を聴いていただけたのは、光栄でした。彼女は「アルメニアのアルゲリッチ」と呼ばれ、フランスでも結構活躍されています。一度レイニーさんを通じてお会いし、リサイタルにも伺ったのですが、独創性あふれる彼女の世界に引き込まれる自分がいました。“魔力”のある演奏が魅力的で、容姿も少し魔女っぽいところがあり、怖いという印象もありましたが、実は気さくでとても心の温かい人でした。そしてアドヴァイスも決して奇抜なアイデアに走らず、的確で、しかも音楽のスケールを大きく仕上げてくださいました。「心の扉を開いて音楽を包み込むように弾くこと」を言われたのが、特に印象的でした。

もしかしたら、近い将来パリ・エコールノルマルの教授を努められるかもしれないそうで、生徒を募集中だそうです。日本ではなかなか見られないタイプの方なので、これからパリに留学を考えていらっしゃる方には、一考の価値があります。
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