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2008-02-14 Thu 23:10
シューマン(リスト編曲)の「献呈」という曲は、ロベルト・シューマンが結婚するときに、花嫁のクララに送った愛の歌です。(後年リストがピアノ独奏用に編曲)今回のツアーで、僕の南アへの愛を表現したいと思い、アンコール曲の一つに選んでいました。
13日の朝ヨハネスバーグに到着したレイニー・トレケッセーさん(南ア出身のフランス人、前回のツアーでも同行してくださった)は、ご自身声楽家でこの曲を歌ったことがあるということで、13日の公演で僕の演奏に納得行かず、翌日みっちりしごいてくださいました・・・。やはり声楽家は、本当に細かく一つ一つの音(言葉)のニュアンスを大切にしているんだなぁ、と改めて思いました。あと、ピアノ独奏だと盛り上がって音が多くなるところで歌の旋律が薄くなってしまいがちなので、心の中でしっかり旋律を歌いながら弾くことを心がけて練習しました。 さて、ヨハネスバーグ管弦楽団、篠崎さんとの共演二日目は、2月14日「バレンタインデーの日」でした。ブラームスのコンチェルト第1番を弾いたあと、アンコールを弾く前に以下のようなことを聴衆に言うよう、事前にレイニーさんから言われ、僕は恥ずかしさを押し殺し、完全に開き直って満面の笑みで叫びました。 「愛を祝福する今日という日に、皆さんへ愛を込めて特別なものを弾かせていただきます。」 (その後、献呈の由来を紹介。) 日本じゃ絶対言えないなぁ・・・。 |
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